がんは免疫病ともいわれておりますが、自分にとって必要な免疫治療は何なのか知るために、免疫マーカーチェックをお受けになる事をお勧めしております。免疫力には個人差があります。画一的な免疫治療に疑問を感じる方もずいぶんいらしたことと思います。医学である以上、治療の妥当性を予測、検証しながら施行しなければなりません。
患者様一人一人の免疫力の要素や必要性は異なります。また、同じ患者様でも今と3ヶ月後の免疫力は異なります。そして環境によって−抗がん剤を行っている方、これから手術を受けられる方、栄養状態の悪い方など−それぞれに必要な免疫力は異なります。
免疫マーカー解析を知ることは、無駄を省き、より治療効果の高い最適な免疫治療に出会う近道となります。
| 〈免疫マーカー〉 |
| 1:抗がん細胞活性 |
NK活性 |
実際にがんを倒す免疫細胞の元気度ともいうべき細胞活性です。(ナチュラルキラー活性) |
| 2:免疫バランス |
TH1/2バランス CD4/8バランス |
免疫のバランスが良い方向か悪い方向かをみます。 免疫バランスが悪いといくら強い免疫治療をしても空振りしてしまいますので、免疫バランスを整えることをお勧めいたします。 |
3:良い免疫ホルモン (サイトカイン) |
IL-12 IL-18 インターフェロン-γ |
善玉免疫ホルモンの不足はいわば免疫の栄養失調状態と考えられます。善玉免疫ホルモンを増やして免疫療法の効果を上げましょう。 |
4:悪い免疫ホルモン (サイトカイン) |
IL-6 TGF-β PGE2 |
悪玉免疫ホルモンは主にがん細胞が自分自身を免疫の攻撃力から逃れるために作る免疫抑制物質です。 がんの進行とともに増加していきます。 悪玉免疫ホルモンを減らすことは、体調をよくすることにも通じます。 |
| 5:がんの血管新生因子 |
VEGF |
がんの栄養血管を作るホルモンです。がんは独自の栄養血管がないとその旺盛な食欲を満たすことができません。栄養血管はがんの増殖や転移と深く関わります。VEGFを減らすことは、がんの進行を抑制することに通じます。 |
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上記5つの要素を総合評価し適正な免疫治療をご提案します。