歳時記
古木に包まれた貴船神社~洛北の清流沿いへ
2008年 10月20日
鴨川の水源にあたる貴船川に沿い、古来より水の神様として崇敬を集める貴船神社を通過すると、やがて峠を越えて芹生の里・丹波・若狭へと通じていく。貴船の名物は、夏場、川の上に床を張って涼を楽しみ、若鮎が香ばしい川床料理。冬場はぼたん鍋や湯豆腐で舌を喜ばせることができる。
日中は古木の深緑を基調とした光景のなかに埋没したように紅色の灯篭を見せる貴船神社。しかし、日暮れには、その千本灯篭が灯され、幻想的な情景をつくり上げ、神社が静かに自己主張を始める。拝殿にかけられている扁額は江戸時代の天才肌の絵師・狩野探幽筆と伝わる三十六歌仙。社伝によれば「神武天皇の母・玉依姫が浪速から黄船に乗り、ここに上陸した」という伝説が残っている。
貴船川沿いをさらに上っていくと料理旅館が途切れて貴船神社中宮が迎えてくれ、その参道を進むと奥宮が姿を見せる。風雅で儚げな貴船の玄関口である貴船口駅へと川を下る途中には、和泉式部の歌にちなんだ蛍石がそっと置かれている。
日中は古木の深緑を基調とした光景のなかに埋没したように紅色の灯篭を見せる貴船神社。しかし、日暮れには、その千本灯篭が灯され、幻想的な情景をつくり上げ、神社が静かに自己主張を始める。拝殿にかけられている扁額は江戸時代の天才肌の絵師・狩野探幽筆と伝わる三十六歌仙。社伝によれば「神武天皇の母・玉依姫が浪速から黄船に乗り、ここに上陸した」という伝説が残っている。
貴船川沿いをさらに上っていくと料理旅館が途切れて貴船神社中宮が迎えてくれ、その参道を進むと奥宮が姿を見せる。風雅で儚げな貴船の玄関口である貴船口駅へと川を下る途中には、和泉式部の歌にちなんだ蛍石がそっと置かれている。