歳時記
京の古路・散歩道(9) 京の花街から西陣の機織り町へ
2008年 9月20日
この連載では様々な古路を紹介してきたが、最終回は北野天満宮本殿に近い東門の門前に形成された京花街では最も古い「北野上七軒」を歩いてみましょう。北野天満宮の本殿はその昔出雲の阿国の歌舞伎踊りが初めて興行された場所として知られ、桃山時代から江戸時代まで芸能の中心地でした。そして今は京都市の「界わい景観整備地区」に指定されています。
一方西陣は絹織物の産地として大変有名で、今出川大宮を中心とする半径1キロの範囲を示します。京都の織物づくりは、平安の頃から宮廷へ納められ、その後、神社や寺院の装飾にふさわしい織物として重宝されました。西陣の製法は織元を中心として行程ごとに細分化された独特のもので、分業制を取っています。今では地元での生産量はごく少なくなったものの、1000年以上にもわたって織物を織り続けています。
一方西陣は絹織物の産地として大変有名で、今出川大宮を中心とする半径1キロの範囲を示します。京都の織物づくりは、平安の頃から宮廷へ納められ、その後、神社や寺院の装飾にふさわしい織物として重宝されました。西陣の製法は織元を中心として行程ごとに細分化された独特のもので、分業制を取っています。今では地元での生産量はごく少なくなったものの、1000年以上にもわたって織物を織り続けています。