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歳時記

唐辛子といえば辛み成分カプサイシンが有名ですが、葉にも栄養が豊富です

2007年 10月20日

 唐辛子といえば韓国のキムチを想像させるほど「辛い」という印象があります。しかし唐辛子にも辛い品種と甘みのある品種があり、甘い品種の代表が伏見地域で栽培されている「伏見とうがらし」です。この品種は早生種で果実も辛みの少ないもので、栽培しやすく収量も多いのです。果実の色は明るい緑色で天ぷらにすると緑がさらに鮮やかになります。収穫を終えた夏の終わりには、根っこごと引き抜き、さっとゆでて小さく切り、固く絞って削り節やしょうゆなどと併せて煮込んだ「きごしょう」というおばん菜がよく作られます。とうがらしには、βカロテン、ビタミンC・Eなど抗酸化成分が含まれていますので、血管などが傷ついている方には有用な野菜です。