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歳時記

山科区の農家が改良した山科なすは胃腸にやさしい

2007年 9月20日

 江戸時代の慶応年間に、今の山科区の農家が改良して栽培を続けたのが現在の「山科なす」です。果実は光沢のある濃い紫色で、果皮が薄いために傷つきやすいのですが種が少なく果肉も果皮もともに柔らかいので、煮物やしぎ焼き、ぬか漬けには最高の品種とされ珍重されています。
「山科なす」は胃腸にやさしく消化しやすいなすなので、がんの養生食としてもおすすめです。「山科なす」は、賀茂なすの正円形とは違い、果実の形は長円形か卵を逆にした形状をしていますが、普通のなすよりも形が大きいため収量も多いのです。京都にお越しの際はおばん菜などで試されてはいかがでしょうか?