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時代の声、ここに産声をあげ
統合医療運動、協調と向上心、万世に継承
理事長:星野泰三
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狭小とする病因をひたすら一点に見つめ続けてきた近代医科学はゲノムプロジェクトによってあたかも終焉を迎え、万病が消散するかに思えました。しかし、SARSをはじめとする新型感染症の出現のみならずストレスなどの現代病は癒えるどころか拡大の一途をたどるばかりです。近代医科学の功績と矛盾を時代の声として真摯に聞き入り今ここに解決の糸口として東海の夜が明けるべく統合医療ビレッジは義に召されて産声をあげました。
したがって統合医療ビレッジは単に一所の総合医療ビルではなく、健康日本21の担い手として泰平を開き、もって広く万民の健康幸福と国家安寧に貢献するとともに統合医療的医療従事者を育成することを設立の目的といたします。統合医療とは旧来西洋医学と代替医療の加算ではなく、統合医療ビレッジ参加者の英知と英断をもって一度従来の医学体系を解体し個人差を重視しながら体内環境、精神環境、生活環境、社会環境まで考慮した新医学体系を再構築することと心得ます。
ここでの課題はけっして一人では質の高い統合医療はなしえないということです。統合医療という新医学体系は内科から精神科、近代西洋医学からインドの医学まで幅広い知識と技術力がなければ構築することはできないのです。したがってそれぞれのスペシャリストが協調的に会して、コンダクターたる統合医療医がオーケストラを指揮するようにオーダーメードで医療を提供することができれば訪れる旅人たる患者さんが満足していただける質の高い医療を提供できるものと確信いたします。
したがって各々のスペシャリストがばらばらに雨後の筍のような医療を提供しては単なる代替医療のクリニックビルにすぎず従来の医療体系を変革することはできません。再び時代に失望と暗雲をなげかけ座礁することとなります。最も重要な点は統合医療医が広く浅く医療や健康全般にわたり知識を持ち、適切な医療サービスをアレンジできるかということです。
医療のみならず新規事業を行うことは困難と不安をともないます。統合医療運動として万世に継承されるためには時代の声を素直に聞き、銃後の守りをかためつつ使命感と勇気をもち憂いなく船出することであると信じます。我々の統合医療運動は産声をあげたばかりの小規模な里村としてスタートいたしますがその潜在能力と許容能力には誇りをもっています。十分な鍛錬の後やがては町となり国家となる日を旭光のもと夢想しながら挨拶とさせていただきます。
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